チュウシャクシギ (チドリ目シギ科) ユーラシア北部、北アメリカ北部で繁殖し、アフリカ、中東、インド、東南アジア、オーストラリア、北アメリカ南部、南アメリカで越冬。 日本には、旅鳥として春と秋に飛来。南西諸島では越冬するものもいる。 特徴 下に湾曲した長い嘴。長さは頭長の2倍くらい。白い頭央線と黒褐色の頭側線がある。体下面は淡褐色で、黒褐色の縦斑がある。翼下面は黒褐色の斑が全体にある。腰から背にかけて白っぽい。 鳴き声、「ホイピピピピピピ」(口笛のような音質で) 生息場所 干潟、水田、川岸、岩礁地帯。 川伝いにかなり内陸にも入る。 泥地や浅い水の中を活発に歩き回り、嘴で泥の中に探りを入れてカニやカエルなどを捕食するほか、草地では昆虫をとることも多い。ホウロクシギと同様、カニは振り回して足を落としてから飲み込む。小群〜中群で生活するが、ねぐらでは大きな群れになることが知られている。 大きさ、全長 42p、翼開長 80p (撮影2005年05月14日) |
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(撮影2005年10月24日) 蟹の足を銜えて振り落とし、胴体を飲み込もうとしています。 飲み込んだ直後、喉元が大きく膨らんでいます。 |
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(撮影2006年05月11日) | |
(撮影2006年05月14日) | |
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