ムナグロ(チドリ目チドリ科)
 シヘリア、アラスカ西部で繁殖し、インド、東南アジア、オーストラリアニュージランドで越冬。
日本では、旅鳥として張ると秋に通過して行く他、南西諸島、小笠原諸島では越冬する個体もいる。

特徴 顔、胸、腹は黒い。頭上、背、翼は黄・黒・白の斑が散在する。額から眉・側頸・脇に白い帯がある。細くて黒い嘴。黒い足。冬羽では顔と胸は黄褐色となり、褐色の小縦斑をもつ。腹も淡い褐色となる。

鳴き声、「キュピィ、キュピィ」

生息場所 河川の岸辺、水田、干潟。
数十羽のの群れでいることが多い。
昆虫、甲殻類や貝類、ミミズゴカイ類などの動物質が主食。飛んでいる虫も巧みに捕らえ、草の実も食べる。
他のチドリ類と同様、立ち止まったり、ときに頭を上下させる習性を持つ。

大きさ、全長 24p、翼開長 60p

(撮影2010年05月03日)
(撮影2011年05月06日)

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