♂(撮影2006年02月02日)
ホオジロ(スズメ目ホオジロ科)
 天山山脈、アルタイ山脈からモンゴル、ウスリー、サハリン南部、中国北部及び東部、朝鮮半島に分布。
日本では、屋久島以北で繁殖し、北方のものは冬季、暖地や南方へ移動する。

特徴 雄は眉斑・頬線・喉は白い。耳羽と顎線は黒い。背は茶褐色で、黒褐色の縦斑がある。腰と上尾筒は茶褐色。尾は比較的長く、中央1対の尾羽は茶褐色。その他5対は黒褐色で、外側2対に白斑がある。胸は茶褐色で、腹以下の下面は淡褐色。
雌は、全体に色が淡く、耳羽と顎線が褐色で、眉斑は褐色を帯びる。過眼線から耳羽・顎線は黒い。

鳴き声、地鳴き「チチッ」囀り「チョッピーチュルルピピピロピー」

生息場所 平地から山地の潅木林、草地、農耕地、河原、林縁など。
雄は春の繁殖期になると、木のてっぺんや電線の上などの目立つ場所を定位置にして、胸を張り「一筆啓上つかまつりそうろう」や「サッポロラーメンミソラーメン」などの聞きなされる声で鳴いて、雌を誘う。
繁殖期には昆虫を多く捕らえ、秋冬はイネ科などの草の実を主に食べる。

大きさ、全長 17p、翼開長 24p 
♂(撮影2006年02月02日)
ブラインドの中に入っていると、8〜10m先にホオジロが止まったことに気づいた。















少し近づいきた。













更に5〜6mに近づいてきた。
やはりブラインドは効果がありますね。
  (撮影2006年02月24日)

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