♂(撮影2007年04月08日)
キジ(キジ目キジ科)
 ヨーロッパ中部から東アジアに分布。
日本では、留鳥として本州、四国、九州、種子島、伊豆諸島に分布。

特徴 頸は紫色光沢のある黒。下面は緑色光沢のある黒。顔の皮膚は赤く、裸出している。後頭の左右に短い冠羽がある。中雨覆と小雨覆は青灰色。肩羽は茶色で、黄色や黒のU字形の模様が目立つ。尾は長く、灰褐色で、黒い横斑がある。
雌はやや小さく、全身褐色で黒褐色の斑がある。尾は生り短く、先端が突出するくさび尾。

鳴き声 ケーン(繁殖期の雄が大声で)。チョッチョッ(雌)
雄は繁殖期に両翼を打ち振るドラミングを行う。

生息場所 平地から、山地の草原、農耕地、林縁、河原。
地上を歩いて草の実や昆虫などを食べる。
繁殖期に雄は、ケーンとけたたましい声で鳴いたり、ドドドと大きな羽音を立てて縄張りを宣言し、複数の雌と繁殖する。
巣は、千綿を浅く掘って、枯れた葉を敷いて作る。農耕地で雛を沢山連れて歩く、雌鳥の姿もよく見られる。
非繁殖期には雌雄別々の群れを作ることが多い。夜は樹上で寝る。日本の国鳥。

大きさ、全長 ♂81p ♀58p
     翼開長 77p


♀(撮影2007年04月08日)
 (撮影2007年04月08日)
(撮影2012年6月5日)
これから鳴くところです

(撮影2013年6月4日)   

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