(撮影2005年02月22日自宅)
ヒヨドリ(スズメ目ヒヨドリ科)
 日本全土に留鳥として分布。北海道では冬季南方へ移動するものもいる。分布は日本周辺に限られ、国外の分布は朝鮮半島南部・台湾・フィリッピン北部。

特徴 雌雄ほぼ同色。頭部は灰白色で、頭上から後頭はボサボサした短い冠羽が目立つ。背から腰は青味ががった灰褐色。翼と尾は褐色味が強く、尾は長い。耳羽は赤褐色。下筒尾は灰褐色で、白い羽縁が目立つ。飛び方は波状飛行。

鳴き声 「ピーヨ、ピーヨ」の他「ピーヒャラ」「ピヨピヨピヨ」ヒー、ヒー」等いろいろの声を出す。

生息場所 平野から山地の林・人家周辺・農耕地。
繁殖期は主に昆虫を食べるが、秋冬は木の実や花の蜜なども食べる。キャベツなどを食害することもある。樹木に巣をつくり、雌だけが抱卵する。
見られる時期 4〜10月
暖地(北九州でも)では年間を通して見られる。

大きさ 全長28p、翼開長40p

(撮影2005年03月03日自宅)
ヒヨドリの囀りはこちらからどうぞ
渡り(撮影2008年10月07日)

もとのページに戻るには、ブウラウザの<戻る>をクリックしてください。