カササギ(スズメ目カラス科)
 ユーラシアの殆どの中緯度地域、キタアフリカ、アラビア半島南西部、北アメリカ西部に分布。
日本では17世紀に朝鮮半島から持ち込まれたものが、留鳥として九州北西部に分布。

特徴 雌雄同色。頭部・背・胸・下尾筒は黒く、緑色や紫色の光沢がある。肩羽・腹・脇は白い。初列風切内弁は白い。尾は黒く長い。

鳴き声 カシャカシャ

生息場所 人家付近の農耕地、林。
主に地上で昆虫やミミズ、穀物類などを食べる。成長は年中つがいで縄張りを持ち、繁殖期には木や電柱の上に大きな球形の巣を作る。
若鳥は、小群になって生活する。

全長 45p、翼開長 57p
雌雄同色。

  (撮影2005年09月18日)
 佐賀県を中心に北部九州にしか棲息していないカラスと言われているが、昨年北九州市の西部で見られたとの情報を得て、探した見たが発見できなかった。
 今年ひょんなことから、飛んでいる姿を見かけた。そして昨日再度確認したが撮影できなかったので、今日出なおして撮影してきました。
 平成6年8月に発行された「北九州市の野鳥たち」には、迷鳥、観察頻度は少ないとして記載されているが、2羽住み着いているようだ。
 (撮影2007年05月18日)

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