(撮影2005年10月16日)
ノビタキ(スズメ目ツグミ科)
 ユーラシア中部及び南部、アフリカ東部及び南部、マダガスカルで繁殖し、冬季はアフリカ北東部、アラビア、インドから東南アジア、中国南部へ渡る。
日本では夏鳥として本州中部以北で繁殖する他、旅鳥として全国を通過する。越冬例もあり、先島諸島ではよく越冬している。

特徴 雄は頭部全体・背・尾が黒い。大雨覆と三列風切が白く、白斑となって見える。胸はオレンジ色。側頸・腹以下の下面・腰は白い。
雌の胸は淡褐色。上面は黒褐色で淡淡褐色の縁取りがある。
つがいで縄張りを持ち、雄は低木の頂に止まって、透きとおった声で囀る。地面や空中にいる昆虫をとまり場からフライングキャッチする。秋には雄は換羽してメスのような体色の冬羽になる。

鳴き声 
 地鳴き ジャッジャッ。
 囀り フィフィーチョ、チョリリ・・・。

生息場所 草原、湿地

全長 13p、翼開長 21p

(撮影2005年10月30日)
♂(撮影2006年10月17日)  
♀(撮影2006年10月17日)
♂(撮影2007年10月23日) 
♂(撮影2008年10月07日)
♀(撮影2008年10月07日)

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