ブタナ(キク科エゾコウゾリナ属)  豚菜(別名タンポポモドキ) 
ヨーロッパ原産の多年草で、昭和の初めに日本に帰化した。本種の渡来は飼料の輸入と密接な関係があるように思われる。葉はすべて根生し、長楕円形のものから羽状に浅裂するもの、中〜深裂するものなどいろいろあり、両面に毛が多い。花茎は50p以上にもなり、枝分かれしないか、または1〜3本の枝を分ける。頭花は黄色で径3〜4p程あり、総苞片はすべて直立しており、花冠の先は浅く5つに裂けている。
花期は6〜10月  牧場や荒地になどに生育している (2002/10/16撮影)

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