ヤツデ(ウコギ科ヤツデ属)  八手/別名テングノウチワ
暖地の沿海地に自生する。高さは3〜5mで、あまり分枝しない。葉は長さ、幅とも20〜40pで掌状に7〜9裂し、裂片のふちには鋸歯がある。葉柄は15〜45p。
10〜11月、茎の先に直径2〜3pの散形花序を円錐状に多数つける。花は白色で直径5o。花弁、雄しべ、花柱は5個。花には両性花と雄花があり、雄花は花柱が短くて合着する。果実は球形で翌年の4〜5月に黒く熟す。
 (2004/11/17撮影)

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