オオイヌノフグリ (ゴマノハグサ科クワガタソウ属)  大犬陰嚢
帰化植物。ユーラシア、アフリカ原産の2年草。明治年間に渡来して、今では全国的に繁殖している。
路傍や畑地に普通。茎は地面を這って枝を広げ、長さ30p前後。葉は丸い卵形で、長さ7〜18o、縁には数箇所のぎざぎざがある。下部では対になり、上部では互い違いにつく。葉の付け根から長い柄を出し瑠璃色の花をつける。花は深く四つに裂け、径7〜10o。実は卵を二つくっつけたような形で、平たい。
花期は3〜5月。     (2004/02/25撮影)

もとのページに戻るには、ブウラウザの<戻る>をクリックしてください。