メギ (メギ科)  山地林内にやや稀に生育する落葉小低木で、石灰岩地に多い傾向がある。高は100cmに達し、よく分枝して、縦溝と稜がはっきりしている。葉の変化した棘が沢山あって刺さるのでコトリトマラズの別名がある。葉は楕円形小さく長さ約1cm。秋に紅葉する。
花期は4月中旬。
総状の花序が短枝先に垂れ下がり散形状に数花をつける。花序の柄は紅色。花は黄緑色。径約6o。果実は楕円形で赤熟する。名は目木で洗眼薬として使用されていたためという。   (2008/05/01撮影)

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