キエビネ(ラン科エビネ属)
暖地の樹林の下に生える多年草。エビネに似ているが全体が大形になり、名前の通り花の色が黄色で目立つ。葉は2〜3枚つき、長さ20〜30p。幅5〜10p。30〜50pの花茎を立て、大きな花を10個前後つける。萼片は卵状長楕円形で長さが2.2〜3.4p、幅7〜13oあり、エビネより大きい。
エビネは唇弁の中裂片が2裂するが、キエビネは2裂しない。    (撮影・・・2014.04.30) 
タカネエビネ(高嶺海老根) キエビネとエビネの自然交雑種だそうで、通常見るエビネより葉や花は大型。   (撮影・・・2014.04.30) 
 

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