シコクスミレ(スミレ科) 福智山地では夏緑樹林帯上部に少数生育している。 地下茎は細く横に這って伸び、葉は2枚前後少数で葉身は広卵心形先は長く尖っている。葉身の縁には独特の形をした鋸歯があり、基部は心形、葉脈が深く裏側に落ち込んでいるのも特徴である。花期は4月下旬から5月上旬で、花は白色、唇弁が他の弁小さいので4弁のように見えることがある。距は短く2~3mm。 福岡県、絶滅危惧Ⅱ類。 分布は本州西部・四国・九州。 (撮影・・・2022.04.22) |
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