ナンゴクウラシマソウ(サトイモ科テンナンショウ属)   南国浦島草
当山地では極めて稀に林下になどに生える多年草。
高さ30〜50cm。小葉は11〜17枚、細長い楕円形で、先は尾状に尖り、縁は滑らかである。花の柄は短く、葉柄の根元近くにつき、花は完全に葉の下にある。仏炎苞は暗紫色で先は急に細くなり、尾状に尖る。付属体は細く、暗紫色で、長さ20〜30cm、基部は大きく膨らんで淡黄白色、多数の皺がある。
(2004/05/15撮影)

(2008/05/26撮影)

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