チョウジガマズミ (スイカズラ科)
高さ2mあまりの落葉低木で岩上に生育する好石灰植物。芽や若い枝に星状毛がある。葉は丸く、縁に小さな鋸歯があり、両面とも毛がある。花は4月。茎の先端に多数集まってつき、丁字形で、蕾のときは赤紫色、のちに白色になるが、外側は筒部を含めて紅色を帯びる。あまり強くないが、芳香がある。果実は長楕円形で赤色からのちに黒熟する。絶滅危惧U類。(福岡県)  (2012/04/24撮影)

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