ユキノシタ (ユキノシタ科ユキノシタ属) 湿ったところや岩の上などに生える多年草。紅紫色で糸状の走出枝を出し、その先に新しい株をつくる。茎や葉には赤褐色のあらいけがる。葉は根生し、長い柄があり、掌状に浅く裂ける。表面は暗緑色で、脈に沿って白斑があり、裏面は暗紫色を帯びる。花茎は高さ20〜50pで、多数の花をややまばらにつける。花弁は5個ある。上の3個は小さく卵形、淡紅色で濃い斑点がある。薬草として利用されるほか食用にもなる。 花期は5〜6月 (2002/06/06撮影) |
もとのページに戻るには、ブウラウザの<戻る>をクリックしてください。