カンゾウタケ(カンゾウタケ科) カンゾウタケ属。傘は肝臓〜牛の舌状、直径10〜20cm。表面は赤紅色〜暗赤褐色で微粒を帯びる。肉は赤と白の縞模様を表し、赤い汁を含んで、獣肉様、酸味がある。 5〜6月または10月頃、シイの大木の根際に発生。食用、薄く切り、生でサラダ風にして食する。 切り口からはまるで血のような汁が滲み出て、全体の色合いからも茸のビフテキの名にふさわしい。フランスでは「ラング・ド・ブフ(牛の舌)と呼んで、生のままスライスしてサラダの材料にする。酸味があるがバター炒めも良い。 (2009/06/17撮影) |
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