ハエドクソウ(ハエドクソウ科ハエドクソウ属) (蝿毒草) 低山地の林内、藪の中に生える。茎は直立し、高さ50〜70cm、上部でしばしば枝を分け、下向きの短毛がある。歯は薄く、広い卵形のものから、やや広い柳葉形のものまで様々である。枝や茎の先に穂状に花をつける。花は白色で、しばしば淡紅色を帯び、筒形、長さ5o。開花時には横を向くが、実になると下向きになる。実はイノコズチに似る。 根を煮詰めた汁でハエ取紙を作ったことに由来する名。 花期は7〜8月 (2004/06/05撮影) |
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