キガンピ (ジンチョウゲ科)
岩場に稀な落葉性の低木。高さ1.5m位。今年枝初め緑色であるが、のちに光沢のある褐色に変わる。枝、葉共に対生。葉は卵状楕円形で、長さ2〜4pで柔らかく、裏面は帯白色。
花は8月に今年枝の先端に細い枝を対生し、その先に少数つく。花は淡黄色、がく萼は細い円筒状で口部は4裂している。
樹皮は大変丈夫で、根元からはがすと細い枝の部分まではがれ、昔から和紙作りの原料として使われてきたとのこと。  (2003/08/27撮影)

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