ハグロソウ (キツネノマゴ科ハグロソウ属)
山地の林下に生える無多年草。茎はまばらに枝分かれして、20〜50cmになる。葉は暗緑色で対生し、卵状長楕円形。夏の頃、枝先または上部の葉の脇に長さ5〜15oの花柄を出し、紅紫色の花を開く。花は2〜3個の葉状の苞に包まれ、その中に2〜3個が咲く。花期8〜10月。
 葉が黒っぽい緑をしているので、ハグロソウ(葉黒草)の名が付いたとか、花の赤褐色の斑紋を 「お歯黒」 に見立ててハグロソウの名が付いたとか言われているが定かではないようです。
(2009/08/07撮影)


蕾です。(2009/08/03撮影)

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