イガホオズキ(ナス科ナス属) 山地の林下・林縁にごくまれな多年草。個体数は非常に少なく、群生もしない。茎はまばらに分枝して広がる。高さは40〜60p、葉は卵形から広卵形で、大きいものは長さは15pを超え質は柔らかい。 花期は6〜8月、葉腋に普通1〜2個の花を下垂し、花冠は黄白色。液果は球形で径1p、熟すると白色になる。萼は果期には果実の方が開いた状態で、果実の先が一部のぞいて見える。萼には刺状の突起がある。 絶滅危惧IB類(福岡県) (2014/09/22撮影) |
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