ヤマホオズキ(ナス科ナス属)
山地のやや湿った林内に極く稀に生える多年草。茎は軟弱で、分枝し、高さ30〜60cm。葉は卵形で、長さ5〜12cm、幅2.5〜7cm、少数の荒い鋸歯がある。
花は8〜9月に葉腋に1〜2個下垂する。花冠は淡緑色、広鐘形で5裂している。液果は淡緑色。萼は小さいが、ホオズキのように果実を完全に包みこんでしまう。萼には稜があり、その稜上に刺状の突起があるのが特徴。
絶滅危惧IA類(福岡県)   (2004/09/03撮影)


(2004/09/03撮影)


(2007/12/05撮影)

(2004/12/14撮影)


(2008/09/01撮影)

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