クコ (ナス科クコ属)
 川の土手や溝のふちなどに生え、高さ1〜2mになる。茎は根もとから束生し、枝は弓状に曲がって垂れ下がる。若枝には稜があり、しばしば刺状の小枝がある。葉は束生し、長さ2〜4pの倒披針形で、室は柔らかくて無毛。
花期は8〜10月。 葉腋に直径1cmほどの紫色の花を1〜4個束生する。花冠は鐘形で先は5裂する。果実は長さ1.5〜2.5cmの楕円形の液果で、橙紅色に熟し、食べられる。 (2006/09/11撮影)

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