笠新道から笠が岳(1999年9月)

  笠が岳は飛騨の名山である。端正かつ巨大な山で、古来から信仰の対象にされている。
笠新道から笠が岳に登った。笠新道は標高差1800mのアルプス有数の急登である。
そして笠が岳は、穂高・槍の展望台としても有名である。
杓子平で笠が岳をバックに
笠が岳山頂で笠が岳山頂でブロッケン現象を見る
鏡平池で
夕日に一瞬赤ま染まる槍ヶ岳
鏡平からの槍・穂高連峰
鏡平から見る槍ヶ岳
第1日目(9月30日・木)
引野口21時40分初で名古屋へ向けて出発する。
第2日目(10月1日・金)
名古屋駅前7時45分着。
名古屋でJR 08時43分 ワイドビューひだ1号に乗換え10時52分高山着。
高山11時25分→12時58分新穂高温泉
新穂高温泉バスターミナル(1117m)
(同じ料金でマイクロバスで行った)
13時07分→ 14時07分笠新道入口→14時18分ワサビ平小屋(1400m)

 今日はここでゆっくりして明日の急登に備える。
 夜雷鳴が轟いていた。
第3日目(10月2日・土)
  ワサビ平小屋(1400m)06時33分→06場43分笠新道入口→ 10時20分抜戸岳南尾根・杓子平分岐10時30分→11時43分縦走路分岐12時17分→ 13時15分笠が岳山荘(2820m)

笠が岳山荘13時40分→13時50分→笠が岳(2898m)15時30分→15時40分笠が岳山荘
 朝から良い天気で、標高差1400mを、ひたすら登って行った。
 山荘到着後山頂へ。山頂でゆっくり360度の展望を楽しんでいると、少しガスが出てきて、何度もブロッケン現象を見ることが出来た。
しかし、北アルプスではブロッケン現象が見られると翌日の天気は悪くなるとか・・・。
夜、雷鳴一発近くに落雷したようだった。吃驚!!!
第4日目(10月3日・日)
笠が岳山荘(2820m)07時06分 →08時00分笠新道分岐→ 09時00分
秩父平→09時10分 【大ノマ岳(2662m)】 大ノマ乗越→弓折岳(2588m) →弓折岳鞍部(鏡平分岐) →11時15分 鏡平山荘(2300m)

 朝から時折小雨が降っていた。やはり昨日のブロッケンが見られると天気が悪化するは、本当だった。
お天気が良ければ槍・穂高連峰を見ながらの尾根歩きの筈であったが、時折降る小雨と、ガスで視界が利かずサッパリだった。
 もう間もなく鏡平の山荘が見える頃と話しながら歩いていると、突然ガスが上がり始め、周囲がハツキリと見えてきて、鏡平山荘に間もなく着いた。
 最初の予定は、ここから一気に新穂高温泉迄下山し、西穂高岳山荘迄行く予定であったが、変更してここで宿泊することにした。
第5日目(10月4日・月)
鏡平山荘06時57分 → 07時33分
シシウドが原07時36分 →08時03分秩父沢08時24分 → 09時16分
ワサビ平小屋(1400m)09時46分→
10時40分 新穂高温泉
新穂高温泉11時10分→  11時12分
国立公園口 入浴・昼食
13時32分→  15時03分高山
高山17時42分特北アルプス20時03分新名古屋着。
名古屋21時00分発の夜行バスで帰途に着く。

第6日目(10月5日・火)
7時00分引野口着