New Zealand の旅(2000年) |
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マウントクックとルートバーン・トラックを歩く 10日間 |
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定年退職記念として、2000年2月22日から3月2日にかけて、苦楽を共にした妻とこの旅に出かけた。 このコースはニュージランドで人気の高い「ルートバーン・トラック」と、フィヨルドランド国立公園から、アスパイアリング国立公園へ抜ける全長約42kmの山岳展望コースである。 デカポ湖、マウントクック、ルートバーンとハイキング満載で、山岳展望があったり、ブナの森があったり、変化に富んだ旅は天候に恵まれて楽しかった。 |
デカポ湖の湖面のゴバルトブルーの色に感動 |
第1日目 2月22日(火) 福岡空港に集合、同行者や添乗員さんと顔合わせしてシンガポールへ向けて出発する。飛行時間は6時間で時差が-1時間あるので、シンガポールには15時40分到着。 ここで乗り継ぎの時間を利用し、シンガポール観光に繰り出した。今回の参加者は添乗員さんを含めて8名でこじんまりとしているので、10人乗りのワンボックスカーをチャーターして「マーライオン」他、主なところを自由に廻れてラッキーだった。 20時25分発でクライストチャーチへ向けて飛び立つ。飛行時間10時間 (機内泊) 第2日目 2月23日(水) (時差シンガポールと+5時間) 11時25分クライストチャーチ着。 入国審査を終え、クライストチャーチへ半日市内観光 (モナ・ヴェイル、大聖堂広場など)に出かけた。 ここは南島東岸に広がる、カンタベリー平野の中央に位置し、南島最大の都市。イギリスからの移住者により築かれたこの街は、碁盤のように区画整理された美しい街並みのいたるところに公園や庭園があり、ガーデン・シティとも呼ばれているそうだ。 毎年2月には「ガーデンシティ・フェスティバル・オブフラワーズ」が開催され、街中が美しい花で彩られるとのことで、非常に綺麗であった。 到着時の気温は18℃で今日は20℃位になるという。天気は快晴。直射日光にあたるとオデコが暑いが、日陰はヒンヤリとして寒い位であった。 (クライストチャーチ泊) 第3日目 2月24日(木) 朝食後、専用車でデカポ湖へ。 デカポ湖到着後、足慣らしの簡単なハイキング。デカポ湖近くの丘からはコバルトブルーのデカポ湖の全てがが見渡せ、遠くにマウントクック(3754m)の山頂までが望めた。 デカポ湖の水の色は氷河の流れにより岩が削られて浮遊していて、色は太陽光により微妙に変化するとのこと。 ハイキング終了後マウントクックへ。マウントクックの天気は快晴で、良くその勇姿が見えた。 マウントクックの山が見えるのは年間30%位らしいがこれまたラッキーだ。 (マウントクック泊) |
Mt.フットツール(2756m)とミューラー氷河 |
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フッカー氷河とマウントクック |