大船山東尾根周回登山(2006年12月16日)

 九州さんらく会の総会・忘年会がくじゅうで行われ、開会前には大船山登山が計画されましたので、これに参加して久し振りのくじゅう大船山を歩いてきました。
 大船山東尾根コースは過去紅葉の時期に歩いたことがありました。今回はすっかり落葉し、冬枯れの道となっていました。
 コースは今水〜東尾根〜大船山〜今水と周回する静かなコースですが、今回は途中誰一人として出会いませんでした。

参加者(敬称略) 9名
ヤマメ11、みや、マッキー、羽峡、
ミッチー、しま、さなえ、山ふたすじ、
ひとすじ
山行(参考)タイム
登山口近くの駐車場 08:50〜今水登山口 08:59〜ガラン台分岐 09:24〜
岳麓寺・黒岳分岐 09:42/09:50〜前セリ 09:53〜休憩 10:24/10:31〜
避難小屋跡近く(昼食) 11:24/12:09〜大船山 12:13/12:20〜鳥居窪 13:13/13:20〜
入山公碑 13:22/13:27〜有氏道路・岳麓寺・風穴(黒岳)分岐 13:53/13:58〜
林道終点 14:18〜 ガラン台分岐14:20〜 今水登山口 14:34〜登山口近くの駐車場 14:41
登山口には、男池前を通り、長湯との分岐から広域農道を右折して、右側に画像のような標識がありま、ここを右折して舗装された牧道を終点近くまで走ります。
上の標識の所から牧道を走ってくると、左手に三叉路への分岐点があり、更にそこから少し行くと、今水鉱泉が道路下10m位降りたところにあります。
ここは炭酸水が湧いています。帰途ここで炭酸水を汲んで帰りました。

今水鉱泉から更に少し先が舗装された牧道終点です。少し手前の右側に少し広いところがあり、そこに駐車しました。
メンバーの到着を待って、準備を整えて出発しました。奥の方に見える山は黒岳です。
今水登山口迄は10分弱です。左側に登山口はあります。
真直ぐ行くと上峠へ至ります。
急斜面に道はジグザグに付けられており、大変歩き易い道です。
ガラン台分岐。
ここを左折すると有氏・湯の上牧場道終点の駐車場に出れます。
ここでは風穴方面に向かいました。
なお、下山の際はこのポイントの所にもう一度戻ってきます。
ここでリーダーのやまめ11さんが、「荷物の重い人はここに置いていたら、帰りにもう一度通るので良いよ」とジョークが飛び出しました。(^^♪
冬枯れた気持ちの良い自然林の中を歩いていきました。紅葉の時期は素晴らしいところです。
ガラン台分岐から20分弱で、岳麓寺・黒岳分岐三叉路に着き休憩ました。
ここからは黒岳・風穴方向へ進みます。
分岐から3分も歩くと前セリです。ここには少し高いところに左の画像様な標識がありました。
下を向いて歩いていると見落としてしまいます。

ここが大船山東尾根ルートの入口です。
登っていく途中、右手には黒岳が見えていました。今回はどんよりした天候で霞んでいました。
この場所からは、紅葉の時期は黒岳方面の展望が素晴らしいようです。
途中岩壁にツララが見えていました。
1650m過ぎると雪が少し見えました。
道は岩稜帯を通り急激に高度を上げて行きますが、あまり危険な場所はありませんでした。
山頂の直下には壊れた避難小屋跡があります。
今回はこの少し手前に戻り、昼食休憩をしました。
避難小屋跡の左下には、御池が見えていました。
紅葉の時期は素晴らしい景色が見られるところです。
池の周辺にはウッスラと白いものが見えていましたが、ご覧の様にガスがかかってスッキリとした画像の撮影は出来ませんでした。
昼食休憩した場所から山頂は直ぐです。
天候が良いときは素晴らしい展望が楽しめるところです。
今回は時折ガスモかかって、展望は楽しめませんでした。
寒いので記念撮影をして早々に下山しました。

最初にも書いていますが、今回の山行では途中誰にも出会わず、貸切の山でしたが、記念撮影をするにもシャッターを押してくれる人がいなくて、ひとすじは画像に入れませんでした。(*^_^*)
写真はガラン台方向を見たものです。
鳥居窪の草原です。奥の方に東尾根が見えます。

鳥居窪から直ぐ近くに、大船山の大好きな竹田藩のお殿様のお墓があります。
柳ガ水交差点
入山公碑から30分弱で柳ガ水の交差点です。
ここを直進すると有氏道路の方向へ至ります。
以前歩いたときは直進し、舗装された牧道をダラダラと歩きました。

今回は、ここから左折し、風穴・黒岳方面へ進みました。
気持ちよい道を進み終点駐車場を目指します。

この途中から、牧道へショートカット(右折)しますが、何も目印はありませんでした。
初めての人は先ず見落とすことになると思います。
登りに通った、ガラン台分岐へ帰ってきました。
ガラン台分岐から15分弱で登山口に戻りました。更に約7分で駐車場へ戻りました。
心配した膝痛もどうやら出ず、久し振りのくじゅうの山歩きを満喫出来ました。
同行の皆さん大変お世話になりました。