市房山縦走登山(2002年 3月9日〜10日)
参加者(敬称略) 山旅人・ヤマメ11・ヤッピー・若造・アルピー・ うさぎ・山小夜・ゆき・山ひとすじ 山頂から山部さんが合流。 九州で1700mを超える山は屋久島の宮之浦岳等を除くと、久住、祖母・国見そして市房山で、九州の岳人の憧れの山といえる。 この山には過去一度キャンプ場をベースキャンプとして〜市房山〜二つ岩〜野々頭〜キャンプ場と、縦走をしたことがあるが、今回その逆コースを山旅クラブの皆さんと歩いた。 参考コースタイム 車道終点06:30→08:30二つ岩08:33→10:20市房山→11:15→12:11仏岩12:19→12:36中宮小屋12:45→13:30キャンプ場 |
キャンプ場バンガロー | 第1日目(3月 9日・土)晴 今回はマイカーでなく、ヤッピーさんの運転するワゴン車に同乗させて頂くので、待ち合わせ場所に出向き同乗する。 途中で更に3名を拾って一行6名で、九州自動車道路を南下人吉ICに向かった。 人吉からフルーツロードを経由して市房キャンプ゛場に向かい16時過ぎに到着する。 山旅人さんとヤッピーさんは明日の登山口を確認に出かけたので、その帰りを待って、早速前夜祭に突入した。 ヤッピーさんがダッチオープンで作るメインデッシュのローストチキンは絶品だった。 |
第2日目(3月10日・日)晴 野野頭の土用木場谷に架かる土用木場橋を目指し、この橋の北側から林道に入り、終点迄行きそこに駐車。市房キャンプ場から車で約20分程だが、歩けば1時間はタップリかかるだろうと思われた今回はここに車をデポし、キャンプ場に下山した後、残しておいた車で、回収する計画だ。 右に渓流を見て造林地のなかを登山開始する。 原生林を通り綺麗に整備された道をを二つ岩に向かう。 朝5時前は星空であったが、出発した6時頃は山頂部にガスがかかり天候が心配されたが、これはまったくの杞憂であり、これが思いもかけないプレゼントをして呉れることになった。 |
ようやく明るくなった登山口に到着 |
1400mを過ぎた頃から霧氷が見られ一同大喜び |
しかし、風もあり寒く雨具を着込んで登っていった。 |
朝日に輝く霧氷 |
二つ岩で記念撮影 |
山頂の陽だまりで昼食大休止はポカポカ陽気だった 今回参加の綺麗どころ 山頂で記念撮影 |
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市房山のすぐ手前に巨岩の割れ目に大岩がはさまり(チョックストーン)この大岩が橋渡しの役目をしている。ここは心見の橋と呼ばれているらしい。 | 市房山は1等三角点があり、山頂はかなり広く展望は雄大で、東眼下には宮崎県の秘境米良荘をはじめ、ほぼ360度、九州の主な山々を見渡すことができるが、今日は祖母山など霞んで見えなかった。 |
6合目(馬の背越え)北側の渓谷から導水された水場があるが、導水の配管が凍結しているのか水は出ていなかった。 5合目仏岩と3合目の市房神社中宮兼山小屋で小休止のあと、大樹の中をキャンプ場へと下山した。 帰途は、湯前温泉の湯楽里で汗を流して行く。 |