目丸山(カタクリの花鑑賞)登山(2010年04月29日)

 九州脊梁山地の一角にある目丸山は鈍頂で目立たないが、ブナをはじめ、ナラ、モミ、カエデ等の巨木が茂る自然林です。
この山にはカタクリの花が咲くと聞いていたので出かけました。
 この日は祭日で、九州自動車道路も1000円で松橋IC迄走れるので、八幡ICから利用しました。
松橋ICからは国道445号線・218号線等を走り、内大臣橋から青石(あおし)集落へ至る舗装された林道を行きました。
青石集落を抜けて林道をさらに上がり、ゆるやかな尾根を横切った先が目丸山登山口です。
 

山行(参考)タイム
登山口(11:00)〜目丸山(12:20/12:55)〜
登山口(14:10)
ここには10数台停められます。
丁度カタクリの花のシーズンであったことと、到着も遅かったので車が多く、どうにか路側に駐車出来ました。
駐車した場所から少し引き返したところが登山口です。
登山口からしばらくの間はスギの植林地が続きますが、しばらく行くとアカガシ、ツガ、ブナ、ヒメシャラ等の樹木が生い茂る天然林になります。登山道路沿いには大きなブナの樹が沢山見られます。

丁度、ブナの大木は新緑が芽吹き綺麗でした。
倒木に苔がついて綺麗でした。
バイケイソウ
目丸山山頂
山頂近くになると登山道の両側にロープが張られていて、このあたりから先でカタクリが見られます。

登山開始するときに既に下山してきた人に聞くと、未だ時間が早かったので開いていなかったと云われていましたが、私たちは登り始めた時間が遅かったので開いた花を見ることが出来ました。
この花は下を向いているので花の中を撮影するのは難しいのですが、少し斜面の所に咲いていたので、どうにか1枚撮影できました。
場所が平らだとこんな感じにしか撮影できません。
ヒメシャラの樹が綺麗でした。