大根地山(652m)登山(2006年12月10日)

 大根地山は筑紫野市と飯塚市の境界にある山で、亀の甲羅のような丸いピークを持つ山です。
昔から信仰の山としてあがめられていたようで、山中には大根地神社や、甕冠神社などがあります。
 大根地神社は、大根地大明神、大根地稲荷を祀り、五穀豊穣、商売繁盛、招福除災などの祈願達成の参拝客が近郷から訪れているとのことです。
 今回は、200号線を車を走らせ、冷水峠の少し下の上西山登山口付近に車を止めて、一筆書きで歩いてみました。
山行(参考)タイム
上西山P     11:36
登山口      11:39
かめ冠神社   11:50
大根地神社   12:30/12:38
大根地山    12:43/13:10
電波塔      13:16
冷水峠登山口 13:52/13:54
上西山P     14:08
国道200号線の上西山バス停から冷水峠方面(東)へ50m程歩いた所から、甕冠神社参道を通り登り始めます。
舗装された道路を約10分も歩くと甕冠神社につきます。
神社を過ぎるといよいよ登山道路になります。この道はジグザクに作られており、杉や檜、更に自然林の中を歩く、良く整備された歩きやすい道でした。
登山口から約50分で大根地神社に到着しました。
大根地山は、今回歩いた道が表参道で、県道本道寺からのコース(香園から)もありますが、本道寺から登ってくると、この標識のところに出るようです。
近くには駐車場もあり、車を見るとガックリします。(^^♪
売店もありました。
大根地神社から少し歩くと電波塔で、そこから少し登ると山頂に到着します。
山頂は草原状になっており東西と南側の眺望が開けています。
南側は樹木があり、三郡山のドームは樹間からでないと見えません。
電波反射塔です。
山頂付近にはマユミの樹が沢山ありました。
この画像では判りにくいですが、左側の中程にはメジロが写っています。
帰りは自然歩道を通り下りましたが、自然歩道とはいえ車道になっており、その殆どが舗装されていました。
登りに使用するのはお薦めいたしません。
200号線の冷水峠に出る少し前に、江戸時代からあった、「長崎街道冷水峠」の標識が見られるところを通りました。
更に少し下ると200号線に出ます。
200号線を車に気をつけながら、西側に緩やかな下り道を約15分程歩き、車を駐車した場所に戻りました。
途中大根地山と電波反射塔が右側に見えていました。