国東半島の猪群山へ(2007年1月13日)

 山歩会で今年の干支「猪」の名前が付く山に登ろうということで、大分県の国東半島にある、猪群山に登ってきました。
 この山は2002年2月にも登ったことがあります。
今回は前回のコースと違うコースを歩いてきましたのでそのレポートを作成しました。
偶々登山口で、このコースを整備されたY田さんとお会いして明日は、全国各地から集まられた団体の登山客80名が登られるということをお聞きしました。
我々が山頂に着いたときは未だ静かでしたが、その後次々と登山者が登ってこられて、同じ様な考えの方は多いのだということが判りました。(^^♪
参加者(敬称略)7名
 植野パパ・ママ、AZUMA、IKEDA、SUEYOSHI、KIKUHARA、ひとすじ
今回歩いたコースは一般的なコースの反対側からになります。
213号線から右折して654号線を走り、通常の遊歩道コースへの道を見送り更に走ると、左側に案内標識があります。
この奥の建物は常盤公民館です。
また、上の図のお宮さんは、「杵築大明神」です。


なお、遊歩道コースは、上の図の真玉小学校の先から左折します。そして暫らくして右折します。
上の画像の所から車を左折しました。途中の標識です。
暫らく走ると駐車場があります。
下の画像(一こま目)の反対側にも駐車スペースがあります。
山行(参考)タイム
  登山口駐車場10:05 〜山小屋10:06 〜般若水10:12 〜天与水(衣服調整)10:24/10:26〜
  立石10:32/10:35 〜汗拭き10:48 〜稜線分岐10:54 〜猪群山11:04/11:07 〜
  ストーンサークル11:14/11:20 〜猪群山(昼食)11:29/12:30 〜いっぷく望12:38/12:41 〜
  稜線分岐12:43 〜山小屋13:16 〜登山口駐車場13:17
帰途には、登山口から近いスパランド真玉で汗を流して帰りました。
 猪群山は飯牟礼山とも書く。大分県に多いムレの呼び名を持つ山の一つであり、独特の山容は半島西部で良く目立ち、周防灘を航海して高田や真玉の港に入る船の絶好の目印となつた山である。と同時に山上の環状列石(ストーンサークル)で有名。県下には立石という山名、地名が多く、古代人の信仰にかかわるメンヒルと推定できるものもあるが、なかでもこの山の列石は謎にに包まれている。
 ストーンサークルというのは、いわゆる巨石記念物の一種で、ヨーロッパからアジアにかけて分布する石組みの遺構。日本では北海道や東北にある。この山では、平らな山頂に直径80mほどの土塁らしきものをめぐらせ、中心の神体石と呼ばれる大きな石の周りに数十の石があるほか、陰陽石とされる門構えみたいなものから中に入れるようになっている。土塁は後世のものかも知れないが、列石は自然にできたものか、あるいは人為的に並べたものか不明。太陽崇拝などの信仰説から、砦だという説、さらにはUFOがらみの話まで飛び出している。
 (登山ガイド大分百山から引用)