浅間山(831.5m)岳滅鬼山(1035.8m)周回登山
                             (2008年04月20日)

 東峰村の浅間山と福岡と大分県の県境の山を歩きました。
 今回のコースは、日田英彦山線の筑前岩屋駅から少し登った登山口に車を停め、尾根コースを経て浅間山へ登り、岳滅鬼山へと縦走して、そこから引き返して今度は浅間山の谷コースを降りる周回コースです。

参加者(敬称略)  7名
U野パパ・ママ、Azuma、Ikeda、Kakei、島の江、ひとすじ

山行(参考)タイム
登山口駐車場10:03〜尾根・谷コース分岐10:19〜休憩10:47/10:52〜浅間山11:20/11:20〜展望台11:40〜
尾根・谷コース分岐11:47〜
昼食休憩12:05/12:40〜
釈迦ケ岳・岳滅鬼山縦走路分岐
12:44〜岳滅鬼山13:36/13:42〜
岳滅鬼岳13:55/14:00〜
釈迦ケ岳・岳滅鬼山縦走路分岐
14:47〜
尾根・谷コース分岐15:04〜展望台分岐15:25〜尾根・谷コース分岐16:13〜登山口駐車場16:27
登山口には、車4〜5台分の駐車スペースあり、ここで身支度を整えて出発します。
登山口に掲げられた『峰入り古道』を見て薄暗い植林帯に入っていきます。
登山口傍の滝
歩き出してすぐに急登に取りつく。
暫く歩くと尾根コースと沢コースの分岐があります。尾根コースは右へ向かいます。
こちらが谷コースの入口です。下山時はここに降りてきます。
浅間山の頂上。4等三角点があります。狭いスペースでした。
山頂での記念撮影です。ミニ三脚を立てて撮影しました。
展望はあまり良くないが、南方向に東峰村の里が見下ろせます。
途中に展望台があります。
展望台からの眺めです。
振り返ると先程降りてきた浅間山が見えていました。
下山のときに下る谷コースとの分岐点の標識です。
更に歩いて行くと、釈迦ケ岳・岳滅鬼山縦走路分岐に出ます。ここは昔の筑前・豊前・豊後の国の境界でもあったようです。
これから登っていくブナ林です。新緑が出始めて感じの良い場所でした。
少し上からメンバーを見たところです。
ここでは小鳥も飛び交い、アオゲラの鳴き声も聞かれました。
左前方には英彦山が見えて来ます。
その先で『しゃくなげ自生地』の標識がありますが今年は裏年のようで、蕾もあまりついていませんでした。
左右にブナの木を見ながら、ゆるやかに登って岳滅鬼山の頂上に到着。3等三角点があります。
アブラチャンが丁度見頃でした。
これから向かう岳滅鬼岳と左側の英彦山をバックにしての記念撮影です。ミニ三脚ではバックの景色が入らないので手持ちで撮影しました。
岳滅鬼山から一旦少し下って上り返すと岳滅鬼岳へ到着します。ここの展望は良くありません。
今回はここから引き返します。
岳滅鬼山へ引き返す途中の展望です。由布・鶴見岳が見えていました。
くじゅうの山並みも見えて、この画像には写っていませんが、右手には阿蘇山も見えていました。
往路に通った浅間山の尾根コース・谷コースの分岐から、右手の谷コースを降りて行くと展望台との分岐に出ます。
今回は展望台はパスして下山しました。
谷コースにある二段になった滝付近を慎重に注意して降りていくと浅間山の尾根コースと谷コースの分岐点に到着して皆ホットしていました。
この滝付近は下が濡れているときは、下りに使用すると大変だと思います。
沢沿いから滝を見て尾根歩きをして展望を楽しみ、稜線歩きは心地よい(少しひんやりとした)春風を受けながら、景色の変化も眺められ、更に山野草や野鳥たちとも遊べ楽しい山行が出来ました。参加の皆さんお疲れ様でした。
今回歩いたコースの断面図です
途中で見た花たちです。今年はシャクナゲは裏年のようで蕾もあまりついていませんでした。

ジロボウエンゴサク

フウロケマン

シャガ

ユリワサビ

エイザンスミレ

サツマイナモリソウ

ヤブツバキ

サバノオ