関の山(359.1m)大山(295.8m)周回登山
                             (2008年05月11日)

 関の山は筑豊地域のほぼ中央に位置する山で、国土地理院発行の2万5000分の1などの地形図にはこの山名は表記されていません。
古代、大宰府と宇佐とを結ぶ大宰府官道がこの山を越えて通っており、関所を設けて通行料を取っていたところから、関の山と呼ばれるようになったそうです。
 山は低山といえども展望は抜群で、古処山、三郡山、福智山、英彦山、牛斬山、香春岳、などがよく見えます。

 今回は、関の山の北側にある大山を先ず目指し、そこから引き返し関の山へと歩きました。
参 加 者(敬称略) U野パパ・ママ、Azuma、Ikeda、菊原、島の江、Kakei、山崎、小野、林、山ふたすじ、ひとすじ  (12名)
山行(参考)タイム 登山口08:56→09:00キャンプ場(トイレ)09:05〜09:33分岐09:35→10:05大山10:11→展望台10:35→)11:00関の山(昼食)12:18→12:33分岐12:35→分岐12:42→13:02キャンプ場(トイレ)13:06〜13:11登山口
登山口駐車場です。
この左手奥の方が登山口です。
登山口
準備を整えて出発しました。
登山口から5分弱でキャンプ場入口に到着します。
ここでお手洗いを済まして出発しましょう。
キャンプ場を通り過ぎると,登山道の入口に「関の山登山案内図」があります。
この案内図の横には、杖が十数本準備してありました。
登山道にはこの様な標識が随所につけられていて安心して登れます。
今日の参加は12名でノンビリと周囲の景色や山野草を見ながら登っていきました。
登り初めて少し進むと、「正面登山道」と書いた看板が立っています。旧大宰府官道跡と書いた看板も立っていました。
この看板から左に行けば、古代人の足跡をたどることが出来ます。勿論我々はそのコースをたどって行きます。
尾根筋まで歩き、そこの分岐点を左折して大山を目指していると、途中に金石山と書いた標識を見ます。
大山で小休止後、今来た道を引き返し、今度は関の山を目指しました。
これから登る関の山です。
下山のときはこの分岐点から左折します。

見晴台からの登り坂は広々とした草原になっています。今日はお天気も良く周りの景色を楽しみながら登ることが出来爽快でした。
関の山は、標高359.1mです。山頂は広く、周りの風景もよく見えます。

広々とした山頂の一角には石灰岩が露出しており、平尾台と同じカルスト台地であることがわかります。
鴨鍋が出来る迄の時間を利用して山頂の記念撮影です。
美味しい鴨鍋でした。U野ママさん準備ご苦労様でした。<(_ _)>
東側には福智山、赤牟田の辻、牛斬山、香春岳を含めた田川の街並みの眺望が開けています。

広〜い草地で、壮大な風景を眺めながらの昼食は最高でした。
三郡山方面です。
英彦山方面です。
山歩きはやはりお天気が良いのが何よりですね。今日は本当に最高でしたね。参加の皆さんお疲れ様でした。
今回歩いたコースの断面図です
途中で見た花たちです。

ヤマボウシ

ムサシアブミ

フタリシズカ

タツナミソウ

キンラン

キヌガサタケ

ソクシンラン

ヤマツツジ

マユミ

アキグミ

ナルコユリ

キツネアザミ