こちらの駐車場の桜も満開だ。
全員集合したところで大戸尾根登山口に向けて出発。登山口に着いて準備をしていると車が続々とやって来る。
お天気がいいからお客さんが多い。
前回の下見の時は1人だったが、今日はクライマーが4人、山のベテランが2人、気持ちはずっと楽である。
南峰への登りは急登なので途中で一息入れる。風もなく、暑くなりそうな気配だ。
南峰には宮崎の女性が1人。ここでクライミングギヤを身につけてからバリエーションルートへ出発する。
谷筋を下ってから左の藪に突っ込んでW峰の稜線に取り付き、ピークを越えると最初の懸垂下降だ。
一番下まで降りすぎないよう注意してV峰へ取り付こう。
U峰の登りは両端が切れ落ちていてちょっと怖い。ザイルを出して慎重に通過する。
高度感満天!
草や灌木を掴んで岩をよじ登ったり急降下したり木登りしたりしながら高度を上げ、
ついに天狗の南壁の下に到着する。チャーさん慎重にリードクライミング。
(げげげっ、チャーさん、アプローチシューズ(キャニオニア)で南壁登りようやん!すっげ〜。
根子西壁はアイゼンで登ったし、南壁はキャニオニアやん!
つま先丸いのに、よくスタンスひろえたね〜 by WEBマスター)
身軽なふたすじさん。
根子岳天狗峰のピークでようやく笑顔がこぼれる。遅い昼食をとり、雄大な景色を眺めてから出発。
天狗のコルへの下降。垂直に少し下ってから左にトラバースするといい。
地獄谷を下る。最初は急坂だが徐々に傾斜が緩やかになる。
最後は林道に出る。後ろを振り返るとさっき登った天狗が見送ってくれている。
夕方5時前に登山口に帰着する。全員無事に下山できて一安心だ。
春爛漫の暖かな一日を阿蘇と山仲間と遊べたことに感謝!皆さん、お疲れ様でした!
参加者 マッキー、チャー、たかぽん、山ふたすじ、綾吉、百(レポート)
2011年4月10日 根子岳大戸尾根登山口8:20〜南峰9:55〜根子岳天狗峰(14:10〜14:35)
〜地獄谷〜登山口16:45