祖母山系:秋霧谷の沢登り●●祖母山系にある初級の谷を紹介します●●
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●ほしこがinn尾平を出発する 前夜、旧尾平青少年旅行村で 今はほしこがinn尾平に名称が変った ほしこがinn尾平のプレハブ小屋に 宿泊する。入浴料・駐車場代・幕営代 込みで一人700円也。 AM7時15分、渓流シューズを履いて 元気に出発する。 |
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●秋霧谷出合から入渓する 2本目の吊橋を渡り川上本谷へ! 川上本谷を横断して出合へ向う。 出発して20分で秋霧谷の出合に着く。 秋霧谷の入口は小さな谷であった。 出合の高度は620Mになる。 高度計をセットしょう。 |
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●平凡な谷をあがる 小さな滝を数本乗り越えてから しばらくはゴーロの谷を遡る。 |
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●ツルツルのスラブ滝 やがて正面に写真のツルツルした 大岩のスラブの滝が現われる。 この滝は登れないので右から巻いて 滝上に出る。 |
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●綺麗な滝を右から巻く 次に写真のトユ状の綺麗な滝がある。 右岸の草付き斜面を登ろうとしたが 苔が剥がれ易く危ないので左岸から 巻いて滝上に出る。 谷へ戻り小さな滝を数本越える。 |
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●明るい谷で休む 出発して50分で100Mナメ滝の入口 に着く。ここは明るい広場になっている。 ここで休憩する。秋霧谷の頭上は 原生林に覆われ谷は少々薄暗い。 |
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●名物:100Mのナメ滝 小屋番の加藤さんお薦めの100Mの ナメ滝がある。 |
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●綺麗な100Mのナメ滝を歩く もう少し水量があるといいかな? 頭上の原生林は秋の紅葉の季節は 素晴らしい色に変ることだろう。 |
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●小さな滝をあがる 同好会嵐のSEGAWAさんは 今回が初めての沢登りであった。 帰路、感想を聞いてみたら面白かった そうなのでこれから沢登りに嵌るかも? シャワーを浴びながら登れる滝が 沢山あるので初心者でもこの秋霧谷は 充分楽しめると思う。 |
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●水流の中をあがる 水流に沿って次々に現われる小さな 滝を越えて行く。沢登りの醍醐味を 味わいながら進む。 |
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●階段状の滝をあがる 秋霧谷は水流は少ないが水は結構 冷たい。二日酔いの私はゴクゴク と水を飲みながら、皆さんの最後尾を ついて歩いた。前夜、天唐渓遊さんは 日本酒を1升飲み干したが今日は 何ともないようだ。凄いものだ。 本物の酒豪だと感心する! |
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●ザイルを出した大きな滝 高さのある大きな滝が行く手を阻む。 階段状になっているので見た目よりは 易しいが念のためザイルを出して 前進する。この滝の岩は剥がれ易い ので登攀中、岩は押さえながら前進 するようにしょう。 山ふたすじさんは今年還暦だそうだ。 この滝も難なく登攀する。何時までも お元気で!\(^o^)/ |
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●快適に滝を進む SEGAWAさん以外の皆さんは 沢登りの経験者ばかりなので 小さな滝をグイグイと登っていた。 滝の高さは私には良く解らないので このHPでは省略している。 写真を見て各自で判断して下さい。 |
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●思い思いに滝を登る 今回の参加メンバーは同好会嵐が YAPPYさん・ケン&メリーさん SEGAWAさん・山旅人の5名。 九州さんらく会が、山ふたすじさん 天唐渓遊さん・沢グルメさん、みやさん の4名。沢登りの達人である 沢グルメさんが滝を巻いていたので どうしたの?と聞いてみると 渓流シューズを忘れて下山用の 地下足袋で遡行しているとのことだ。 私は渓流用の地下足袋を思っていた ので驚く! |
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●難しい滝を巻く YAPPYさんがこの滝に取り付いたが 水が冷たいので登攀を諦める。 左岸から巻いて滝上に出る。 ここで2回目の休憩をとる。 |
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●ザイルを出した滝 標高1020Mの二俣まで小さな滝が ある。カメラはザックの雨蓋に しまっているので、だんだんと滝を 撮影するのが面倒になって来た。(^^ゞ この滝は落口を抜ける場面が難しい ので念のため中段からザイルで 確保して通過した。 写真はリードするYAPPYさん! 山旅人は二日酔いでYAPPYさんに おんぶにだっこになってしまった。 何時も、ありがとうございます。(^^ゞ |
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●1020Mの二俣からガレ谷へ 標高1020M付近に明確な二俣が ある。水流も消えたので、ここで渓流 シューズを脱ぎ登山靴に履き替える。 悪名高い悪場のガレ谷を詰めるので ヘルメットはかぶったまま遡行を 続けることにした。 写真は周囲の地形を確認する沢屋の 沢グルメさん! |
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●詰めのガレを登る 1020Mの二俣から落石に注意 しながら、ガレ谷を20分進むと 写真左上の2本の細いヒメシャラがある。 この木から左手方向の支尾根にあがる。 人との間を詰めて落石を起こさないよう に細心の注意を払おう。 秋霧谷の核心部はこのガレ谷かも? ケン&メリーご夫妻はお互い声を掛け 落石に注意をしながら歩いていた。 何時もご夫妻で山へ行かれているとの ことであった。(^^♪ |
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●ガレ谷から支尾根へ向う ヒメシャラの木から左上の支尾根を 目指してトラバース気味に進む。 前方上に小さな尾根がある。 この場面だけ、山旅人がルート選別を 担当する。(^^ゞ |
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●谷から支尾根を目指す 危険なガレ谷から開放されホットする。 あとはこの支尾根を忠実に進むと良い。 明確な踏み跡も出て来る。 |
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●支尾根の台地で休む 小さな支尾根の台地?で休憩する。 1020Mの二俣からは急登の連続と なるので頑張ろう。 気温も高く汗が噴出して来た。 支尾根の左手下はセンスジ谷の右俣 になるようだ。地図と高度計で場所を 確認する。九州さんらく会事務局長の みやさんとは、球磨川源流をご一緒 したので今年2回目の沢登りだ。 |
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●縦走路に出る PM11時13分、薮こぎもなく縦走路に 飛び出す。ほしこがを出発してから 4時間で遡行を終了した。 皆さんの笑顔が印象的であった。 ここから左折して尾平越を目指して 皆さん元気に下山する。 |
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●明るい尾平越 遡行中は曇りであったが 何時の間にか天気は晴れていた。 |
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●尾平トンネルで大休止 尾平越から17分で尾平トンネルに着く。 トンネルを抜ける風が心地よいので しばし休憩して行動食を食べる。 トンネルから車道を8分尾平方向へ 進むと近道尾平への標識がある。 ここからほしこがinn尾平へ戻った。 ほしこがで入浴してから帰宅する。 |