祖母山系:センスジ谷の沢登り●●ナメ滝の美しい千筋谷を紹介します●●
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↑尾平駐車場<有料> |
↑新設された公衆トイレ |
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尾平駐車場に車を停める。駐車場代500円を料金箱に入れ、準備をしてから出発する。 駐車場から黒金尾根方向へ100M歩くと、最近新設された立派な公衆トイレがある。 今までは、ほしこがin尾平さんのトイレを拝借していたが、これからは便利になった。 |
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↑入渓地 |
↑林道or遊歩道の橋? |
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尾平駐車場から10分歩くと宮原コースへ行く吊橋がある。 橋の下を通った左手の小さな谷が、センスジ谷になる。入渓地は驚くほど狭い。 入渓して直ぐ右上写真の橋がある。林道or遊歩道の工事をしているようだ。 一旦林道にあがり更入渓する。 |
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↑トユ状の滝 |
↑綺麗な30Mの滝 |
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再入渓して間もなく綺麗なトユ状の滝がある。簡単に通過出来る。 入渓地から25分で30Mの滝下に着く。平氏の遡行図では、30M・20M・15Mと滝が続く。 この滝は登れないので、遡行図に従い右側を高巻く。右側は、ほとんど踏み跡がなかった。 加藤さんのHPでは左側を巻くことになっており、左側には明確な踏み跡があるようだ? 我々は左側の巻き道は確認していない。 |
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↑傾斜した綺麗なナメ滝 |
↑200Mナメ滝入口 |
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30M、20Mと巻き、一度谷へ戻ったが、次の15Mも登れないので再度高巻いた。 30分かかって高巻を終え谷に戻る。この高巻は結構時間がかかった。 谷に戻ると傾斜した綺麗なナメ滝がある。この上で休憩して後半戦に備える。 休憩地点から数分歩くと、センスジ谷名物、200Mナメ滝が現われた。 |
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↑ハイライト:200Mナメ滝 200Mとはナカナカ長い。水量は少なく薄く水がながれている。 花崗岩の岩はフリクションが良く効くので、傾斜があっても快適に歩ける。 スゴイ〜! キレイ〜! キモチイイ〜! と感動の声があがる! |
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↑長いナメ滝を見下す |
↑20Mのナメ滝を登る |
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200Mナメ滝の終了地点に20Mのナメ滝がある。中央左側を直登する。 最上部の落ち口付近は滑り易いので、左手のブッシュ帯に逃げて滝上に出た。 ここでお助け紐を出す。この谷では、ザイルなど使用する場面はなかった。 |
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↑標高900Mの二俣 ハイライトの200Mナメ滝を楽しみ更に前進する。標高900Mの二俣がある。 右俣が本流とされている。我々は平氏の遡行図に従い、水量の少ない左俣へ入った。 心友のjimnyさんは右俣を歩いたようだ。記録は祖母山・センスジ谷で沢登りを参照のこと! 二俣上部には沢山の岩屑が堆積している。平氏の遡行図には5M、3Mの滝とあるが、 どこが滝か分らなかった。直ぐ前方に、階段状100Mのナメ滝が見えて来る。 |
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↑階段状ナメ滝入口付近 |
↑階段状100Mのナメ滝 |
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今回、楽しみにしていた階段状100Mのナメ滝は谷幅も狭く、 水量は殆んどなく、下部は岩屑が散乱して、イマイチとの印象であった。 お花博士のY田さんは、岩壁にお花を見つけ声を出して我々に示していた。<右上写真> 何時もお花の名前を教えて頂くが、直ぐに忘れて叱責を。。。 |
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↑倒木で埋もれた谷<遡行終了点> |
↑30Mのセンスジ滝? |
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次の目標は30Mのセンスジ滝になる。 センスジ滝の手前に来ると倒木で谷が埋もれていた。仕方なく遡行はここで終了した。 左手から急な支尾根にあがる。決して落石を起こしてはならない。 右手樹木の間から、大きな滝が見える。この滝がセンスジ滝かな? |
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↑傾斜の急な支尾根を頑張る この支尾根は傾斜が急でナカナカ手強い。ターザン登りで高度を稼ぐ。 浮いた石、涸れた枝が多いので充分注意しょう。ヤブ漕ぎはなく縦走路に出た。 |
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↑縦走路で休む |
↑涼しい尾平トンネル |
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縦走路で冷たいビールをご馳走になる。登山靴に履き替え、尾平駐車場へと下山した。 尾平トンネルは冷たい風が吹き抜け天然のクーラーとなっている。 ほしこがin尾平で入浴<300円>してから帰宅した。 T田さん、Y田さん、Y山さん、お誘い頂き、ありがとうございました。 |