●●歩き甲斐のあるハードなコースを紹介します●●
九州のハードな山道として、祖母山の黒金尾根をご紹介します。 傾山の坊主尾根コース、市房山から二ツ岩への縦走ルート、 大崩山の湧塚&坊主尾根などが、九州の日帰りハードコースでしょうか? 九州さんらく会の皆さんと久し振りに黒金尾根を歩いて来ました。 コースの詳細は友人である、九合目小屋の加藤さんのHPを見て下さい。 ●月日 2007年2月25日 ●天気 曇り時々小雪 ●参加者 <敬称略> ヤマメ11、沢グルメ、山ふたすじ、綾吉、さなえ、羽峡、山旅人 ●参考コースタイム 尾平駐車場(7:15)〜黒金尾根基部(7:50)(7:55) 〜栂原生林(8:50)(9:00)〜天狗の水場(9:35)(9:40) 〜縦走路(9:55)(10:05)〜アイゼン着装(10:50)(11:05) 〜祖母山(11:15)(11:45)〜九合目小屋(11:55)(12:50) 〜宮原(13:25)(13:30)〜二合目(14:10)(14:20) 〜尾平駐車場(15:00) ★参加者は皆さん健脚揃いです。タイムは少し早いと思います。 ●参考ホームページ 祖母山や傾山のことなら祖母傾最新情報を見て下さい。 九合目小屋の小屋番、加藤さんが管理人です。 ●注意事項 祖母山の山頂手前の梯子場&鎖場は氷結しています。 6本歯以上のアイゼンを必ず持参して下さい。滑落すると危険です。 ●カシミール地図 祖母山黒金尾根の地図を見て下さい。 |
↑尾平駐車場 | ↑黒金尾根へ向かう |
早朝、尾平駐車場へ到着する。尾平駐車場は有料<500円>である。 駐車場から50M、黒金尾根方向に行くと、清潔な水洗トイレがあるので利用しょう。 準備してから出発する。私以外、全員、さんらく会のメンバーさんだ。 | |
↑津上橋 | ↑黒金尾根基部の標識 |
旧尾平鉱山跡を左手に見て黒金尾根へ向かう。宮原への吊橋の下を通り前進すると、 2ツ目の吊橋があるので渡る。しばらく歩くと津上橋がある。 この橋は祖母山ボランティアの協力者である、shimadanobunbunさん、故津上氏、 多くのボランティアさんのご尽力で完成した。ウルシワ谷出合の木橋は増水で度々流失し、 難儀な通過場所であったが、今では安全に黒金尾根へ行けるようになった。 川上本谷出合の黒金尾根基部でしばし休憩する。 | |
↑物凄い急登を頑張る | ↑1200Mの栂原生林 |
基部から物凄い急登となるが長くは続かないので頑張ろう。 黒金尾根はアケボノツツジの多い自然林豊かな原生林の尾根である。 標高1200Mに栂原生林があるので休憩すると良い。 | |
↑天狗の水場 | ↑黒金尾根分岐点の縦走路 |
私は久し振りのハードな山行だが、体調は良いようで、快調に高度を稼ぐ。 基部から縦走路まで、標高差880Mを1時間45分で登った。 私のすぐ後ろは私より年長の山ふたすじさんだが、半歩も遅れることなくついて来る。 女性のパワーに脱帽だ。天狗の水場で水を補給して縦走路へあがった。 黒金尾根分岐点横の展望台へ行き周囲の眺めを楽しむ。 | |
↑展望台:名物の天狗岩 | ↑展望台:祖母山への縦走路 |
↑氷結した梯子場 | ↑梯子場を慎重に通過する |
黒金尾根分岐点<縦走路>から祖母山へ向かう。この道は傾山への縦走路だ。 山頂手前のルンゼに梯子場がある。年中日陰のため氷結し易い。 今年は温暖化が激しいので氷結していないかな?と思っていたがやはり氷結していた。 持参の6本歯アイゼンを着用して慎重に通過した。 | |
↑山頂直下の岩場 | ↑山頂から天狗岩方向を見る |
↑山頂の記念写真 | ↑九合目小屋での昼食 |
山頂で沢グルメさんのカメラで記念写真を撮る。 左からヤマメ11さん、沢グルメさん、綾吉さん、山旅人、山ふたすじさん、さなえさん、羽峡さん! 昨年9月の眼の手術以来、久し振りの本格的な山行であったが、 皆さんのお見舞いや暖かい激励で、何とか山へ復帰できそうだ。\(^o^)/ 祖母山九合目小屋の小屋番加藤さんは共通の友人である。 小屋へ加藤さんを訪ねたが、残念ながら不在であった。 | |
↑馬の背:後方は祖母山 | ↑宮原:大障子岩への分岐点 |
小雪が舞っていたが二合目まで下ると雨に変わった。 自然林コースは樹木が多いので、お陰で雨に濡れることも少ない。 全員、元気に尾平駐車場へと下山した。皆さん、楽しい山行、ありがとうございました。 | |
↑林道コースとの分岐点 | ↑元気に下山する |