(撮影2005年09月13日自宅)


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キジバト(ハト目ハト科)
 ロシア東南部、インド、モンゴル、中国、台湾、朝鮮半島、東南アジアに分布する。
日本では留鳥としてほぼ全土に分布し、北海道では冬季南方へ移動する。

特徴 雌雄ほぼ同色。頭部、胸、下腹はぶどう色を帯びた灰褐色。側頸に青灰色と黒の横縞がある。雨覆は黒褐色で、羽縁は赤褐色と灰色。尾は黒褐色で、先端に灰白色の斑がある。中央の1対では斑が小さい。虹彩は橙褐色。

鳴き声 サエズリは「ゼゼッ、ポーポー」。地鳴きは「クウッ、ウープゥ」など。

生息場所 平地から山地の市街地、農耕地、林。
地上を歩いて、落ちている種子、果実などをついばんで食べる。豆類やムカゴなどを好む。豆畑やナガイモ畑で被害を与えている。低木の小果実もよく食べる。主として植物食であるが、昆虫やミミズなどの動物質も食べる。

大きさ 全長33p。翼開長55p。 

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