韓国岳(1700m)・大箆柄岳(1237m)を訪ねて
                  
(2004年11月27日〜28日)

 さんらく会の11月14日の山行予定で、鹿児島の大箆柄山へ行く予定であったが、天候が悪く中止になっていた。そこで、改めて有志で28日に出かけることになった。
大箆柄山は、家から日帰りで出かけるのは無理があり、前日に登山口の近く迄出かけておく必要がある。
それで、高い交通費をかけて出かけるのであれば、途中どこかに立ち寄って行こうということになった。
私たちは霧島の山は、この3年程ご無沙汰しているので、手軽に登れる韓国岳に立ち寄ることになった。
第1日目(11月27日) 韓国岳 参加者 みや・山ふたすじ・山ひとすじ
自宅出発(8:00)〜古賀SA(8:26/8:30)〜えびのIC(10:40)〜えびの高原(11:40/11:45)〜韓国岳登山口(11:57)〜五合目(12:30/12:35)〜韓国岳(12:57/13:12)〜大浪の池分岐(13:46/13:54)〜えびの高原(14:42)〜えびの露天風呂(15:25)〜グリーンカントリー高隈(泊)(17:35)
何処に登ろうかと相談しながら車を走らせた。
思いのほか早くえびの高原に到着したので、韓国岳ピストンするのも芸がないので、大浪の池のえびの側登山口に車を停めて、遊歩道を韓国岳登山口へと歩き、硫黄山横を通り、山頂に向かい、大浪の池へと降りて、そのままえびの高原に向かう周遊コースを歩くことにしました。
車を停めると直ぐに鹿が寄ってきた。
ここの鹿は観光の人が餌を与えるようで、人を怖がらずに近寄ってくる。
餌をやることが良いとは思われないが、写真を撮るには好都合だ。
空は青く済んで、これから登る韓国岳が見えていました。
つつじヶ丘の遊歩道を通りました。
硫黄山横を通り過ぎると霧島縦走路の標識があります。
五合目からみたえびの高原。中央が白紫池、右が六観音御池です。
五合目くらいから上に来ると大浪の池が見えてきます。
左の上に黒く見えるのが28日に登る高隈山地です。
中央やや右に見えるのが桜島です。
韓国岳山頂から新燃岳の向こうに高千穂峰が見えます。
山頂での記念撮影です。
標識が新しくなっていました。
風が強いので、雨具を風よけ代わりに着ました。
大浪の池へ下る道は木道がかなり設置されています。
下りきったところが大浪池の分岐です。ここには直ぐそばに立派な避難小屋がありました。
目にしみるような青空でした。
市営露天風呂(入浴料200円)
硫黄山北の県道脇に、韓国岳に抱かれるように、えびの市営露天風呂温泉がある。昔から山麓の人々が湯治に利用してきた温泉で、自炊して宿泊できる。
浴槽は自然の岩を組み合わせたもので、硫黄山の下を流れてきた恩泉水が、岩の間から多量に湧き出している。泉質は無色透明強酸性、泉温は40℃前後である。
岩風呂からはアカマツの樹間越に、甑岳の円錐状の山が眺められます。