2007.8.11〜14 西穂高岳〜槍ケ岳縦走
 前編(西穂高岳〜奥穂高岳)

メンバー
山旅人(リーダー)、山ふたすじ(会計)、ヤマメ11、シマ、八太郎(レポート作成)
 計5名

コースタイム
 ●8月11日 
河童橋(9:00)〜西穂高岳登山口(9:23)〜休(9:43)(9:50)〜休(10:08)(10:17)
〜休(10:37)(11:00)〜宝水(11:13)(11:20)
〜休(11:40)(11:50)〜休(12:10)(12:20)〜西穂山荘(12:45)

●8月12日 
西穂山荘(5:20)〜休(6:02)(6:10)〜独標(6:20)
〜ピラミッドピーク(6:42)〜休(7:05)(7:10)
〜西穂高岳(7:26)(7:40)〜間ノ岳手前のコル(8:40)(8:45)
〜間ノ岳(9:00)(9:17)〜間天のコル(9:46)〜天狗岳(10:03)(10:30)
〜天狗のコル(11:05)〜休(11:48)(12:00)
〜ロバの耳下(13:03)(13:18)
〜馬の背(13:35)〜奥穂高岳(13:52)(14:10)〜穂高岳山荘(14:45)


記録
●8月11日
8/10PM8:00頃門司を車1台で出発。高速経由で高山手前のファミレスにて朝食後、あかんだな駐車場到着。
広い駐車場が結構いっぱい。ここでバスに乗り、上高地へ。

雲一つない晴天。河童橋付近をゆっくり散策後、西穂山荘を目指す。 風がないため、樹林帯の登りもけっこう汗をかく。
西穂高荘に到着。大勢の人でにぎわう。狭いテンバもいっぱい。 早速生ビールで乾杯後ゆっくり過ごす。

●8月12日
今日はメインの穂高岳までの縦走。雲一つない晴天で、左手に笠ケ岳から双六岳への広い稜 線が見渡せる。
途中の長い登りで、メンバーの一人が落石を起こしたが幸い下の人当たらずにほ っとする 。
浮き石が多く、息をぬけない岩場の連続で、緊張のせいか息苦しい。

先頭をいく橋本リーダーのあとを
小判鮫の要にぴったりついていくシマさんは結 構余裕有りそう。
私は何とかついていくのが精一杯。景観を楽しむ余裕はない。
落ちたら最後のところはだいたい鎖など設置されている模様。
ジャンダルムは登らず、横を巻いた。ロバの耳の下りは鎖場が垂直で長く、登り は苦労しそう。
最後の難関の馬の背は高度はあるがななめ上に登るので、割合楽。 馬の背を抜けたら程なく奥穂高。
ほっとしてゆっくり360度の景 観を楽しむ。 ここから、奥穂高山荘までは一般道ながら、長い梯子もあり気を抜けない。
奥穂高山荘は韓国人がとても多く、ハングル語が飛び交っていた。生はなく缶ビールで乾杯。ちょっとぬるかった。

〜後編に続く

★11日

河童橋から望む穂高連峰
当分晴天の模様
屋根までついた立派な
西穂高岳登山道入り口
静かな樹林帯の登り
寝不足できついのでゆっくり歩き、たっぷり休憩
積雪期を考慮してか、
九州ではありえない高いところにある標識
クルマユリ

花もいろいろ咲いている
にぎわう西穂高山荘
新穂高ロープウエイで来た人が多いようだ
ベランダで他の登山者と交流

★12日

西穂高手前の独標
昔、高校生グループが落雷に遭ったそうだ
向こうは笠ケ岳
ここまでは誰でも登れる
これから先が難所となる
今から歩く、いかにも険しそうな岩山群
ヤマメ会長!
いかにも山のベテランらしい感じですね
カッコイイ!
遠くに富士山まではっきり見える
とにかく終日、こんなガレ場の岩山の上り下り
に終始する
これでも山?岩の積み木みたい!
いや墓石だ(縁起でもない−−−)
遠くに目指す槍ケ岳が見える
近そうで遠い 
逆層スラブは長い鎖があるのでスイスイ上がれた
鎖様々
西穂側から見たジャンダルム
鞍部にザックを置いて山頂まで往復しているようだ
我々は登らず、右の巻き道を通過した
通過後、奥穂側からのジャンダルム
こちらから降りる人もいた
向こうは笠ケ岳
そそり立つ岩峰と遠くに広がる山脈が対象的
最後の難関、馬の背通過中
高度感はあるが、歩きやすい
なるべく下は見ないで進むこと!
ようやく難所が終わり、奥穂高の山頂にたつ!
ほっとして笑みがこぼれる
小屋で生ビールが待っている!
(結局ぬるい缶ビールしかなかった−−−)
大きな穂高岳山荘
ヘリポートの上にまでテントを張っている
向こうは涸沢岳