〜前編より続く コースタイム ●8月13日 穂高岳山荘(5:19)〜涸沢岳(5:37)(5:45)〜休(6:32)(6:42) 〜涸沢のコル(6:51)〜北穂高岳(7:50)(8:25)〜A沢のコル(9:45)(9:55) 〜大キレット(10:35)(10:45)〜休(11:22)(11:30)〜南岳小屋(11:48) ●8月14日 南岳小屋(4:00)〜休(4:45)(4:52)〜中岳(5:18)(5:35)〜大喰岳(6:05)(6:15) 〜飛騨乗越(6:30)〜槍ケ岳山荘(6:40)(6:43) 〜槍ケ岳(7:02)(7:15)〜槍ケ岳山荘(7:33)(8:00) 〜天狗原分岐(9:04)(9:12)〜槍沢ロッジ(10:19)(10:47)〜槍見河原(11:25) 〜横尾山荘(12:00)(12:10)〜徳沢園(12:58)(13:20) 〜明神館(14:00)(14:15)〜上高地(14:58) 記録 ●8月13日 涸沢岳先から、急な鎖場を下る。こちらは前日と違い一般コースになるがさほど険しさは 変わらない印象。 北穂高小屋のベランダでひと休み。ヘリコプターがキレット上部で遭難者救助を していた。 落石でなく熱中症とのこと。 北穂からの下りは急なガレ場で、先頭のメンバーが落石にあい、何とかかわしたが冷や冷 やした。 キレットコースは登山者、それも初心者が多く、人的落石の危険度は前日よりず っと多い。 単独登山者が鎖が有るのにあえて反対側を登り、上部で鎖側に戻るとき、どでかい石を落としたのを見てびっくりした。 ここはお盆のような人の多いときはさけるべきだろう。 すれ違った人の半分以上は韓 国人だった。向こうは槍穂縦走がブームなのか ? 南岳への長い岩場を登ると、ようやく難所終了。南岳小屋にて早速生ビール! 今日は槍まで行く予定だったが、体調が悪いメンバーが出たので南岳小屋に泊まることになった。 時間があるので外のテーブルでゆっくり過ごす。 ●8月14日 遅れた分、ライトをつけ暗いうちから歩き出す。 槍の手前で御来光。今日も晴天。荷物を槍ケ岳山荘に置いて槍ケ岳往復。最後のはしごは長かった。 小屋で生ビールを飲んで早めに上高地目指して下山開始。長く暑い下りを黙々と歩く。 上高地は観光客でにぎわっていた 。バスで駐車場に戻り、平湯バスセンターで入浴。 翌朝までかかって無事帰着。 ★山旅人リーダーはじめ参加のみなさん御世話になりました 又お疲れ様でした。 |
★13日 穂高岳山荘の御来光 今日も晴天だ! | |
朝日に輝く山荘 | |
涸沢岳の登り もう山荘が小さくなった。 | |
いきなり険しい下りが始まる このコースも結構険しい | |
広々とした涸沢カール方面 | |
北穂高小屋のベランダでひと休み ビールではなくコーヒー | |
飛騨泣きを慎重に渡る ステップ(足場)は最近設けられたそうだ 乾いていれば鎖だけで問題ない | |
結構高度感有りますね 落ちたら最後? | |
はしごも長いぞ | |
この標識でホント一安心 | |
南岳小屋近辺は岩場はなく広い | |
もともと通過する予定で早く着きすぎたのでゆっくりくつろぐ あっというまに人が増えた | |
北穂高小屋が山岳要塞 のようですごさを感じる | |
夕焼け雲がきれい | |
★14日 未だ暗い槍方面 もうすぐ日の出 | |
巨大な槍ケ岳山荘 お城みたい! その割にテン場は狭い 生ビールが1000円! | |
槍の最後のながーいはしご もう終点だよ! | |
山頂から槍ケ岳山荘 | |
長い長い下りの始まり | |
振り返ると見えていた槍もいつの間にか見えなくなった。 さようなら、北アルプス! |