2007.8.11〜14 西穂高岳〜槍ケ岳縦走
 後編(奥穂高岳〜槍ケ岳)

前編より続く

コースタイム
 ●8月13日 
穂高岳山荘(5:19)〜涸沢岳(5:37)(5:45)〜休(6:32)(6:42)
〜涸沢のコル(6:51)〜北穂高岳(7:50)(8:25)〜A沢のコル(9:45)(9:55)
〜大キレット(10:35)(10:45)〜休(11:22)(11:30)〜南岳小屋(11:48)
●8月14日
南岳小屋(4:00)〜休(4:45)(4:52)〜中岳(5:18)(5:35)〜大喰岳(6:05)(6:15)
〜飛騨乗越(6:30)〜槍ケ岳山荘(6:40)(6:43)
〜槍ケ岳(7:02)(7:15)〜槍ケ岳山荘(7:33)(8:00)
〜天狗原分岐(9:04)(9:12)〜槍沢ロッジ(10:19)(10:47)〜槍見河原(11:25)
〜横尾山荘(12:00)(12:10)〜徳沢園(12:58)(13:20)
〜明神館(14:00)(14:15)〜上高地(14:58)


記録
●8月13日
涸沢岳先から、急な鎖場を下る。こちらは前日と違い一般コースになるがさほど険しさは 変わらない印象。
北穂高小屋のベランダでひと休み。ヘリコプターがキレット上部で遭難者救助を していた。
落石でなく熱中症とのこと。 北穂からの下りは急なガレ場で、先頭のメンバーが落石にあい、何とかかわしたが冷や冷 やした。
キレットコースは登山者、それも初心者が多く、人的落石の危険度は前日よりず っと多い。
単独登山者が鎖が有るのにあえて反対側を登り、上部で鎖側に戻るとき、どでかい石を落としたのを見てびっくりした。
ここはお盆のような人の多いときはさけるべきだろう。
すれ違った人の半分以上は韓 国人だった。向こうは槍穂縦走がブームなのか ?
南岳への長い岩場を登ると、ようやく難所終了。南岳小屋にて早速生ビール!
今日は槍まで行く予定だったが、体調が悪いメンバーが出たので南岳小屋に泊まることになった。
時間があるので外のテーブルでゆっくり過ごす。
●8月14日
遅れた分、ライトをつけ暗いうちから歩き出す。
槍の手前で御来光。今日も晴天。荷物を槍ケ岳山荘に置いて槍ケ岳往復。最後のはしごは長かった。
小屋で生ビールを飲んで早めに上高地目指して下山開始。長く暑い下りを黙々と歩く。
上高地は観光客でにぎわっていた 。バスで駐車場に戻り、平湯バスセンターで入浴
翌朝までかかって無事帰着。
★山旅人リーダーはじめ参加のみなさん御世話になりました
又お疲れ様でした。


★13日

穂高岳山荘の御来光
今日も晴天だ!
朝日に輝く山荘
涸沢岳の登り
もう山荘が小さくなった。
いきなり険しい下りが始まる
このコースも結構険しい
広々とした涸沢カール方面
北穂高小屋のベランダでひと休み
ビールではなくコーヒー
飛騨泣きを慎重に渡る
ステップ(足場)は最近設けられたそうだ
乾いていれば鎖だけで問題ない
結構高度感有りますね
落ちたら最後?
はしごも長いぞ
この標識でホント一安心
南岳小屋近辺は岩場はなく広い
もともと通過する予定で早く着きすぎたのでゆっくりくつろぐ
あっというまに人が増えた
北穂高小屋が山岳要塞
のよう
ですごさを感じる
夕焼け雲がきれい
★14日

未だ暗い槍方面
もうすぐ日の出
巨大な槍ケ岳山荘
お城みたい!
その割にテン場は狭い
生ビールが1000円!
槍の最後のながーいはしご
もう終点だよ!
山頂から槍ケ岳山荘
長い長い下りの始まり
振り返ると見えていた槍もいつの間にか見えなくなった。
さようなら、北アルプス!