★★野峠から鬼杉までの踏み跡を紹介するページ★★
■英彦山系の隠れた名ルート? 英彦山系の野峠から鷹ノ巣山を経て裏英彦山道は過去別々に歩いたことがあります。 この長いルートを一度に歩いてみようと計画しました。 年数回ですが私が呼びかけ人でニフティ・山フォーラムの山オフ会を開いています。 今回はやまびこ会との合同オフ会として開催しました。 前日の31日に雪が降りましてスズ竹の上に雪が積もっていました。 先頭を歩く私は終日雨具を着て歩くことになりました。 ●月日 2001年4月1日 ●参加者〜ネットの友人9名 ●天気〜晴れ ●参考コースタイム 野峠(7:00)〜休(7:20)(7:25)〜展望の良い露岩(7:45)〜10M岩場下(8:35) 〜鷹ノ巣山三ノ岳(9:00)(9:10)〜10M岩場下(9:55)〜鷹ノ巣山二ノ岳(10:20) 〜鷹ノ巣山一ノ岳(10:55)(11:15)〜薬師峠(11:30)〜休(12:05)(12:15) 〜ケルンの谷(12:45)(12:55)〜篭り水峠(13:50)〜鬼杉(14:30)(14:45) 〜しゃくなげ荘(15:25) |
野峠から鷹ノ巣山一ノ岳のコースを紹介します。
■やまびこ&ニフティの合同オフ会 今回の合同オフ会に参加された友人を紹介します。 写真左から八太郎さん・ヤマメ11さん・NRBさん・山旅人・福山さん・山ひとすじさん 山ふたすじさん・若造さんと写真を撮影しているAcerさんの9名です。 皆さん健脚揃いで計画通り8時間30分でこの難ルートを踏破しました。 参加者の所属は下記の通りです。 <敬称略> ●やまびこ会〜山ひとすじ・山ふたすじ・ヤマメ11 ●ニフティ・山フォーラム〜福山・NRB・八太郎・Acer・若造・山旅人 |
野峠登山口・やまびこ&ニフティの仲間たち |
薬師峠からスズ竹の繁る裏英彦山道を紹介します。
■鷹ノ巣山は天然記念物 鷹ノ巣山は天然記念物で昭和16年に国の指定を受けています。 溶岩が長年の侵食作用により出来た台地状地形でビュートとも言います。 三ノ岳に10Mの岩場がありここの通過がポイントです。 前日の降雪で5CMの雪が岩に積もっていましたので念の為にザイルをフィックスしました。 この山は自然林が多く残り紅葉の頃が最高だと思います。 |
展望の良い露岩から鷹ノ巣三ノ岳を望む |
■玄人好みの裏英彦山道 薬師峠から大分側に荒れた林道を下ると裏英彦山道があります。 いたるところでスズ竹が道を覆っています。ルートには赤テープがしっかりと付いています。 山慣れた方にお薦めします。今回ケルンの谷や垂水の壷、そして沢に水が流れていました。 この水は雪解け水の影響だと思います。コース上に水場は無いと考えて準備して下さい。 ルートを失うとしたらケルンの谷からだと思います。 赤テープがケルンの谷の水場から左上方向に付いています。 写真の垂水の壷は岩窟です。岩から水が流れていますが渇水期は期待出来ません。 |
裏英彦山道のオアシス・垂水の壷 |