幌尻山荘〜幌尻岳〜七ツ沼カール〜戸蔦別岳<前>●●長年憧れていた幌尻岳を紹介します●●
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↑仮ゲート駐車場 |
↑ゲート |
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↑幌振橋 |
↑取水施設 |
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7月7日の夜、仮ゲート駐車場でテントを張り宿泊する。朝3時、起床し準備をしてから出発する。 今日は七ツ沼カールまでの長丁場なので、気合を入れて歩き出す。通常はゲートまで車で入れるそうだ。 仮ゲート駐車場からゲートまで2.5キロある。長い林道を黙々と前進する。 北海道電力の取水施設から、本格的な登山道が始まる。 |
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最初の渡渉点に向かう手前、岩壁のヘツリがあるので注意しょう。左からの巻き道もある。 | ||
↑最初の渡渉点 |
↑四ノ沢の洗心ノ滝 |
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↑渡渉の風景 |
↑沢の積で休憩する |
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↑15回以上?の渡渉がある |
↑幌尻山荘手前の渡渉点 |
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最初の渡渉点で登山靴を渓流シューズに履き替える。参加者全員、沢登りの経験者なので安心だ。 この日は水量も少なく快適に前進することが出来た。雨天時の増水には注意が必要だと思う。 コース上にはピンク色のテープが沢山あるので、注意すれば間違う場所はない。 この沢は額平川<ぬかびらがわ>と呼ぶ。 |
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↑親切な幌尻山荘<980M> |
↑急登を頑張る |
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幌尻山荘で渓流シューズから登山靴に履き替える。小屋の前に水場の蛇口があるので水を補給する。 小屋の床下をお借りして、渓流シューズをデポする。幌尻山荘から物凄い急登が始まる。 管理人さんに聞くと、幌尻山荘から幌尻岳まで4時間とのことであった。 我々は休憩を入れて、丁度4時間の時間を要した。お花好きのメンバーが多いので撮影時間が。。。 |
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↑命の泉の標識 |
↑北カールの尾根道にあがる |
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↑北カールと大きなお花畑 |
↑お花畑の尾根道 |
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↑尾根道を振り返る |
↑幌尻岳<2052M> |
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幌尻山荘は標高980Mだ。ここから標高1060Mの登りが待っている。 荷物が重いので焦らず、ノンビリと高度を稼ぐことにしょう。 命の泉から更に頑張ると傾斜が緩くなり、北カールを望む尾根道<カール淵>に出る。 この尾根道から見事なお花畑となり、幌尻岳まで我々の眼を楽しませてくれる。 全員、お花写真の撮影会が始まり、山頂まで時間がかかってしまった。 |
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↑山頂から北カールを望む |
↑幌尻岳の肩を目指す |
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山頂に着いた時はガスがかかっていたが、幸いにも待つ間にガスが切れた。 左上の写真は北カールの全景になる。スカイラインの尾根道を歩いて来た。 雄大な北カールを望み、北カール淵〜幌尻岳〜戸蔦別岳まで丁度、馬蹄形を歩くような感じとなる。 |
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↑肩から急坂を下る |
↑七ツ沼カールへの降り口 |
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↑雪渓上部から見た七ツ沼カール |
↑アイゼンがなく下降に難儀した雪渓 |
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七ツ沼カールへの降り口を見逃さないように注意する。 4本の軽アイゼンでは心許ないので、6本歯アイゼンを持参しよう。 上部ほど傾斜が急なので、キックステップで足場を作りながら下降した。 左上写真の●がテントを張った場所になる。 |
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↑七ツ沼カールの幕営地 |
↑綺麗な水の七ツ沼 |
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ヒイヒイ言いながら、幕営地に到着する。学生時代から憧れの七ツ沼カールだ。 テントの横には雪渓からの流水があり、ビールなどは直ぐに冷えてしまう。 ただし虫が多いので防虫スプレー&蚊取り線香をお忘れなく! 本日は12時間近い行動時間となり、PM7時には全員就寝して曝睡する。 |
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