第4日目(7月25日・木)(歩行距離 12.4km  所要タイム 5時間36分)
大朝日小屋(1780m) 5時12分5時24分大朝日岳山頂(1870m)5時30分→6時23分平岩山
6時31分→7時19分大沢峰7時32分→8時06分
御影森山8時16分→9時26分上倉山9時45分
10時48分朝日鉱泉(550m)

朝日鉱泉→白滝→木川・直進、地蔵峠・古寺分岐→朝日町宮宿R287→長井市今泉→
R113赤芝峡R15→長者原 (朝日鉱泉から民宿越後屋へ移動)

 朝日連峰の最高峰の大朝日岳へは、小屋の裏手の斜面から登りだす。直ぐに道標の立つ広い山頂に着く。展望は素晴らしく、南に飯豊連峰、そして東に月山、蔵王さらには北には朝日連峰の山々が続いている。
大朝日小屋前からのご来光 ご来光4時33分撮影
ご来光に赤く染まる西朝日岳方面
4時35分周囲の山が赤く染まった
大朝日岳山頂で  大朝日岳山頂で記念写真を撮影。展望を堪能し先を急ぐ。

 山頂から西へは中ツル尾根が続く。朝日鉱泉からの日帰りハイクと緊急時のエスケープルートに使われている。

 平岩山へは大朝日岳の南西方面への岩礫の急斜面を下る。 
大朝日岳を振り返る  平岩山からは登山者も少なくなり、静かな稜線歩きが楽しめる。直ぐに鞍部に出て緩やかに登り返し、祝瓶山への道を分けて左へと進む。平坦な道となるが、視界の悪いときなどは道を見失いやすいと聞いていたが、天候に恵まれ全く問題がなかった。

左の画像は平岩山から大朝日岳を振り返った所。

平岩山は名前の通り平らな山頂だった。
大朝日岳  ここからはハイマツとササの道が続く。振り返れば雄大に聳え立つ大朝日岳の勇姿が眼に飛び込んでくる。
飯豊連峰が遠くに浮かんでいた  明日登る飯豊連峰も遠くに見えていた。
吊橋  急坂を下りブナの樹林に立ち入ると、稜線の視界も消えて上倉山に着く。ここからさらに最後の急坂を下り、朝日川に架かる吊橋で対岸に渡る。平坦な道をまっすぐ進めば左から中ツル尾根が合流し、ほどなく左から昨日の登山口鳥原山方面の道にでる。
 昨日渡った吊橋を渡れば朝日鉱泉の建物が見えてきて、昨日飲めなかったビールが目にちらつく。(^^♪

 一汗流し、朝日鉱泉を後にした。
民宿越後屋 民宿越後屋さんは長者原のバス停の前にあった。
朝日連峰断面図