笠松山東展望台から傾山方面
笠松山東展望台から傾山方面の夜明け
第2日目(8月25日・土)晴れのち曇り
九折越小屋
5時15分→6時25分笠松山6時31分→7時38分本谷山7時55分→9時06分ぶな広場9時26分→9時50分尾平越→11時24分古祖母山11時45分→12時53分障子岳13時→13時38分天狗岩13時51分→15時05分祖母山15時15分→15時25分祖母山9合目小屋
 この他、各展望台でも休憩展望を楽しむ。
  (歩行距離 19.3q 所要タイム 10時間10分)

このコースは祖母山9合目小屋の管理人さんが発行される「祖母傾最新情報」に、健脚向き/実登1390m/距離19.3km/約12時間(休まず歩くと9時間)として紹介されているコースです。
笠松山で山ふたすじ
笠松本谷山縦走路一番のトクビ展望台で、傾山から祖母山までにわたる広い展望。祖母山から障子岩尾根のつながりは実に雄大であるが、今日は少し霞んでボンヤリとしていた。
ブナの大木
             ブナの大木
尾平越への途中から古祖母山
  尾平越へ向かう途中で古祖母山が見えてくる
古祖母山で
          古祖母山頂で
祖母山方面
             祖母山方面
 未だ明るくなる前に15分程ヘッドランプをつけて歩いた。
遭難碑は暗かったからか気付かずに通過してしまった。
最初の(前)笠松東展望台に着く前にご来光となった。もう15分早く出ておればバッチリであったが・・・。
笠松山で山ひとすじ
 
  本谷山は展望がなかった。
ここから一本調子の下りで、すぐに三国岩だが、標識がなかったので通過しかかったが、直ぐに気付き引き返した。昔からの展望台で祖母山、古祖母山など広い展望で定評がある所だそうだ。

 本谷山の下りからスズタケが生い茂り道がハッキリしない所が数箇所あった。
ここで朝露に濡れたスズタケをかき分けて歩いたため、胸部あたりから下はビッショリと濡れてしまった。この時期歩く場合は雨具の下だけは身につけていたほうが良かったのではと思われた。

下りに下って水平部がブナ広場で、ここが今日の縦走予定の半分の位置であることが表示してあった。また、ブナの巨木がみごとである。
ここの下の水場で水を補給したが、非常に冷たく美味しかった。

この途中で九折越山小屋から初めての登山者に出会った。

 尾平越えから先は昨年6月にも一度歩いており、今日の縦走が何とか完走出来るとの見通しがたった。
道は、スズタケもここからは切り払われて歩きやすくなっており、眺めのよい休憩所などでは全て立ち寄り古祖母山の山頂へと進んでいった。
山ふたすじは昨年もここの登りがキツイと云っていたが、今年もここが一番キツカッタそうである。
 途中古祖母山に登るという二人連れを追い越して山頂に着く。
 休憩後出発しようとしているときに、二人連れが到着されたので、カメラのシャッターを切って貰う。


 障子岳へは、展望のよい岩稜がつづき、第三・五・七展望台に立ち寄る。
 
 障子岳からはミヤマキリシマ地帯で、前回も間違えたが、ここで山ふたすじが先を歩いていたが、真っ直ぐ進み、道を間違えかかる。

天狗岩で山ひとすじ
オッカナ吃驚の山ひとすじ(^_^;)
天狗岩で山ふたすじ
山ふたすじは平然としている(^^ゞ
ホクチアザミ
            ホクチアザミ
 この後、天狗岩に立ち寄り、暫らく展望と高度感(300mの断崖)を楽しみ(^_^;)祖母山へと向かった。




 裏谷鼻にも立ち寄る。指導標に従い一旦縦走路を右に大きくカーブすると、切り立った断崖の上に立つ。



ここに行く途中は大きなザックが木の枝に引っかかり歩きづらかった、展望は抜群であった。
白色のママコナ
         白色のシコクママコナ
祖母山で 祖母山の山頂では何と福岡県北九州市からという4人組の方にお会いし、またカメラのシャッターをお願いした。


 9合目山小屋に着くと既に山旅人さんグループは到着しておられた。 

 水場で汗を拭いたりした後、早速夕食の準備を始めたが、今回は食料持参の長距離の山行のため、涙をのんで二日目のビールは持参していなかった。そこで心優しいやまびこ会の皆さんから、缶ビール500mlを頂き一気に飲み干した。美味かったー。
(^O^)<(_ _)>

 食事も、山旅人さんに絶品の焼肉をご馳走になり、満足満足の1日であった。 <(_ _)> m(__)m 

左の画像は山旅人さんから提供頂きました。
左から小屋番さん(写真が嫌いでボカシが・・・)
ヤッピー、ふじ、のんた、山ふたすじ、山ひとすじ、山旅人さんです。

皆さんお世話になりました。_(._.)_
合流したやまびこ会の皆さんと